トップ > 特集 > 今後のGoogle Analyticsに期待すること - アスキー・メディアワークス中野克平氏に聞く!Google Analyticsで指標を読むコツ(2)

編集部:今後のGoogle Analyticsに期待することなどを教えてください。無料ツールでより高機能なツールも登場していると思います。今後のAnalyticsにはどのような進化を期待されていますか?また、今後注目のツールなどあればぜひ教えてください。
中野氏:リアルタイム解析が欲しいですね。また、期間別の比較を標準にしたり、トラフィック種別としてTwitterなどのソーシャルメディアを設けたり、うちだったら「ASCII」と「アスキー」を等価として集計できるような、キーワードのグルーピング機能も欲しいです。SiteCatalystではできる外部データのインポート機能など、Google Analytics以外の優秀なツールから、機能をどんどん取り入れて欲しいです。
編集部:確かに、リアルタイム解析は欲しい機能ですね。特に、コンバージョンが明確な場合は、施策の反応はすぐにみたいのですね。また最近では、企業でのTwitterを使ったプロモーションも盛んになってきていますので、相互関係や動向が一貫して解析できるようになると、さらに活用の幅が広がると思います。今後は、どんどんTwitterの成功事例もでてくると思われますので、近いうちに、ウェブエキスパートでは特集をしたいと考えてます(笑)。
編集部:今後、企業サイトやメディアサイトはどうなると予想していますか?書籍では触れていませんでしたが、中野さんの構想や伝えたいことなどをお聞かせ下さい。
中野氏:企業サイトはCI→個別商品の宣伝、情報提供→物販に移行し、上客を維持するためのメディア化という具合に進化してきました。しかし、メディアを維持するにはそれなりのコストが必要なわけで、購入頻度と顧客単価から考えて、白物家電のようにメディア化しにくい商品と、化粧品や健康食品のようにメディア化しやすい商品がかなり見えてきたと思います。
一方で、従来のメディア企業は無償で情報を提供してきましたが、リーマンショック以降、世界中のWebメディアが苦しんでいます。メディアサイトは、広告媒体から物販(情報を売るという意味でも)の方向に進んでいて、両者はかなり重なり合うところが出てきたと思います。
スマートフォンや電子書籍など、ハードウェアプラットフォームの動向も含めて、まだまだ大きな変化がありそうですね。
編集部:最後に、前回お会いした時に、ツールで指標のチェックができるような試みを考えているとおっしゃってましたが、ぜひ詳しく教えてください!
中野氏:実は私、プログラムが書けるんです。といってもPHPなんかは少ししかできず、C++が中心の絶滅危惧種ですけど(笑)。とはいえ、Windows用のアプリ開発は得意ですので、Google AnalyticsのAPIを使って、Excelで加工しやすいデータを作ったり、指標の穴埋めで問題が発見できたりするツールを作ってみたいですね。
編集部:指標の穴埋めで問題が発見できたりするツールなど、もっと詳しくお伺いしたいのですが、3月26日のイベントでおぜひ詳しくお話頂きたいと思います。ツールをリリースした際にはぜひまた紹介させてください!インタビューありがとうございました。
このインタビュー記事に関連したイベント(3月26日開催)では、著者の中野氏が登壇され、アクセス解析でどのように指標を読みサイトに反映させるのか?や、トークセッションでは、PDCAをどう回していくのかを討論します。Web担当者の方は必見の内容です。ぜひ下記よりお申込みください。
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