トップ > 特集 > ソーシャルの向こう側へ! ハイパーインターネッツ石田光平氏、家入一真氏インタビュー第1回(全3回)
――まだサービスがオープンされる前ですが、反響についてはいかがですか?
家入:Webサイトがまだティザーの状態にもかかわらず、若いクリエイターたちからすぐに反応がありました。一般の応募に関しては、元美大生で夢を諦めてサラリーマンになってしまったけど、人生で何かまだやりたい、みたいな人が応募できるような夢のあるものにしたいと思っていますが、やはり立ち上げに際してはクリエイターのプロジェクトの中身が大切になると思っています。アイデアをこちらからも出しながら一緒に練っていくような事もいいかもしれません……キュレーションみたいな感じですね。
石田:僕はやっぱり農力村をやってきましたし、社会貢献のプロジェクトにお金が集まるといいなと期待しています。
家入:えぇ〜!?いきなり胡散くさいよ!(笑)。
石田:いやいや、これは本音なんですよ(苦笑)、元々、僕がイメージしたのがお祭りで見かける“提灯”なんですよ。お祭りって、必ず地元の人の名前が書いてある提灯が出ますよね。あれって応援する喜びだろうし、地元に還元することや伝統を支えることだと思うし、そういうことをCAMPFIREで表現できるといいです。
――地域振興や農業にご関心の強い石田さんですが、東京のご出身ですね。
石田:はい。東京出身だからこそのコンプレックスというか、東京以外知らなくて、田舎に対して思い入れがあるのかもしれません。でも小さい虫は苦手です(笑)
家入:それはちょっと……俺は福岡出身だから経験あるけど、田舎はムカデとかすごいデカイし、天井からぼとっと落ちてきたりするし。
石田:え!それは僕は無理かも……。
家入:もっと山の中とかでサバイバルしたりした方がいいんじゃない?(笑)。
――ははは。でも、CAMPFIREにそういったサバイバル的な企画があっても面白いかもしれませんよね。
石田:そうなんです!(笑)。そういう電波少年的な企画も考えています。
家入:某有名建築家に犬小屋を作ってもらうようにお願いしてみるとか。断られたらダメだけど、意外と作ってくれる気もするし(笑)。
――つまり、CAMPFIREの応募にはいくつかのジャンルがあるんですね。
家入:はい。ジャンル別にカテゴリー分けされていて、そのカテゴリーごとに特徴のある企画を打ち出していこうと思っています。たとえば、旅というカテゴリーなら、50万円くらいの少額で面白いテーマの世界一周旅行をして、支援者に似合うお土産を各地で買って帰るとか……。
石田:さらに出版カテゴリーもあるので、その旅行記を出すといった展開が可能です。他にも映画、ダンス、スポーツ、ビジネス……いくつかのカテゴリーを用意して、クリエイションを壊さない程度に手助けというか、キュレーションできたらなと思っています。やっぱりクリエイターって、営業とかプロモーションって苦手で制作に没頭したい方が多いと思うので、そういった部分もCAMPFIREがサポートをしていければいいなと。
――では、同時期に立ち上がる他社のソーシャル・パトロン・サービスについてはどう思われていますか?
家入:まだまだ始まったばかりですし、敵視するわけではなく、一緒に市場を広げていければいいなと思っていますね。うちは「マイクロ・パトロン・プラットフォーム」と銘打ってますが、「ソーシャル・パトロン・プラットフォーム」と言っているのが「Grow!」さんですね。彼らは、いわゆるネットの“投げ銭システム”を導入しようとしています。先日、CAMPFIREとGrow!で「パトロンナイト」という立ち上げパーティも合同で開催しましたし、お互い切磋琢磨して上がっていければいいですね。
インタビューの様子。左から米田、家入氏、石田氏
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